A/G無線電話サービス

01. A/G無線電話サービス

パイロットと運行管理部門間の連絡に用いられる無線通信サービスです。

本サービスは、航空機端末(航空機局)と各航空会社などに設置された端末(航空局)との間の連絡用としてVHF帯域の無線による通話を提供するサービスです。通称、カンパニーラジオ、航空エアバンドとも呼ばれております。
弊社A/Gサービスは、8つの空港及び空港周辺をサービスエリアとして提供しています。

8つの空港へ就航しA/Gサービス(カンパニーラジオ)をご利用になる際は、弊社との「利用契約」が必要となりますので、弊社お問い合わせ先までご連絡をお願いします。

現在サービスを提供している下記8空港以外の空港において、新たな就航や増便、空港設備の拡充等を計画されている場合、規模等に応じた最適な無線サービスをご提案申し上げますので、お気軽にご相談ください。

A/G無線電話サービス
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A/G無線電話サービス提供エリア
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02. A/G無線電話サービスの利用状況

これまでの当社のA/G無線通信サービスの主要顧客である日本に就航する海外エアライン様に、その約95%のエアライン様で弊社が提供する国内8空港(新千歳・成田・羽田・中部・関西・福岡・那覇・下地島 等)に設置した無線局を介して、A/G無線電気通信サービス(カンパニーラジオ)をご利用いただいています。

本サービスをご利用されば場合は、無線局免許は不要となり、申込から端末(サービス利用開始)まで、概ね1ケ月以内でご利用可能となります。(構内ケーブルが無い場合を除く)

8つの空港へ就航しA/Gサービス(カンパニーラジオ)をご利用になる際は、弊社との「利用契約」が必要となりますので、弊社お問い合わせ先までご連絡をお願いします。

また、「単独利用」もしくは「共同利用」での利用契約となりますが、使用頻度や時間帯に応じて最適な利用形態をご提案いたします。

A/Gサービス利用状況
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約95%の海外エアライン様(延べ180社)でご利用いただいています。

03. 地上におけるオペレーション方法

A/Gサービス用航空局端末を弊社がご提供し、操作は以下のとおりです。

  1. 航空機局より呼出コールを受け、交信する際は、端末送受話器のPTボタンを押下することにより通話が可能になります。
  2. 共同利用の場合、端末表示Busy点灯中は他社様にて利用中のため、端末スピーカはOFFとなり通話は聞こえません。送受話器を持ち上げると他社の通話が聞こえます。
  3. 端末のスケルチ(SQ)を調整することにより、雑音を伴いますが、より遠方の航空機との交信が可能になります.
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