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日本空港無線サービスが選ばれる理由

システムの安定性と信頼性

システムの安定性と信頼性

 ミッションクリティカルな空港業務を支える無線通信には、高い安定性と信頼性が求められます。当社が提供する空港無線システムは、地震等の災害時に発生する公衆網の輻輳や規制に影響を受けることはありません。実際に、携帯電話等がほとんど繋がらなくなった東日本大震災の際にも問題なく利用でき、運航管理や旅客の誘導、警備などで大いに活躍しました。
 また2016年より成田国際空港、那覇空港、中部国際空港、関西国際空港において、空港MCAシステムを最新の国際標準でもあるTETRA方式に全面更改を行い、エリアや品質においてさらなる改善を図っています。信頼性の高い基地局装置は冗長化され、非常電源装置も備えており、万が一のトラブルにも24時間・365日の運用監視体制によって素早く対応いたします。

40年に渡る経験と高い技術力

40年に渡る経験と高い技術力

 日本空港無線サービスは、成田国際空港の開港前年にあたる1977年に設立しました。以後40年にわたって、大手通信キャリアのDNAを受け継ぎながら、自らの手で無線システムの設計・構築・運用を行ってまいりました。その経験により、国民の重要な資産である「電波」を効率的に利用し、所定の通信品質を確保するだけでなく、特に空港という特別な環境と業務に適応したシステムに作り上げる高い技術力を培っています。そして、お客様の利用形態に応じたソリューションの提案力、空港の増改築等に伴う電波環境の変化に対する課題解決力は高い評価を得ております。

ユーザー目線に立った利便性

ユーザー目線に立った利便性

 2016年から導入したTETRAシステムの無線端末は、耐久性・耐水性・電池寿命などが従来よりも格段に進歩しており、空港ランプエリア等での厳しい環境でその実力を遺憾なく発揮しています。しかし搭乗案内などの業務に携わるお客様からは、より軽くてコンパクトな無線端末が求められました。日本空港無線サービスは、メーカーと共同で、ユーザーの皆様からのご意見を反映したST7000型という端末を開発いたしました。そのスタイリッシュなデザインと機能は内外で好評を博し、2017年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
 また、無線端末の他、イヤホン・マイクやケース、ストラップ、充電装置等のアクセサリについても、お客様の職場環境それぞれにおいて、より快適にご利用いただけるよう、きめ細かに直接ご要望を伺い、常に改善を図っています。

空港専用サービスの優位性

空港専用サービスの優位性

 日本空港無線サービスは、空港専門の電気通信事業者として、空港における空港のためのサービスを提供しています。そのため、空港でサービスをお使いいただいている利用者ファーストでサービスを運用することが最も重要な基本姿勢と考えています。

 例えば契約形態は、年間契約の他、臨時契約や短期契約もご用意しており、短期間の空港工事や、スタッフの訓練等の限られた期間だけのご利用も可能です。またレンタルのご利用ですので、万が一無線機が破損した場合は代替機に速やかに交換させていただきます。無線機をお届けする際には、空港制限エリアに入構資格を持つスタッフが現場に直接伺って手渡しさせていただくなど、極力お客様にご不便をおかけしないよう、真摯に対応させていただいています。

 お客様にお使い頂く空港内の無線機のコールサインは、重複を避けるために当社で一元管理させていただいております。空港における電波の状態は24時間・365日常に監視を行っており、例えば妨害電波が発生した場合には、その把握と発生源の特定を行い、国の機関と連携して空港業務への影響防止に努めています。また、空港の増改築などにより電波の不感地帯が発生し、業務に支障があるような場合には、当社が速やかに無線環境の改善を行います。このように当社は空港専門の電気通信事業者として、空港における電波の状態と品質維持に自ら責任を持って取組んでいます。

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日本空港無線サービス株式会社
無線機・サービスに関するお問合せ
0476-32-8883
料金に関するお問い合わせ
0120-32-9688

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