社是
和愛
永森四郎初代社長が特に意を注いだ理念であり、「単なる愛でなく慈しみでつつんだ愛、すなわち和愛を持ちつつ仕事に励む」という気持ちが込められています。これは昭和52年の創業時、出身会社の異なるメンバーが集まって事業を始めるにあたり、社員同士をまとめるという目的がありました。今日においても、社員同士だけでなく、お客様や取引先、家族や友人等、さらには我々の仕事を支える設備や環境にも、和愛の気持ちで接することは大切な心がけです。
協調
利害や立場の違う者同士が妥協し合うために、互いの意見や考えを述べず遠慮し合ったり、一方的な意見に同調したりするのは協調とは言えません。自らの考えを相手の立場に立って主張を分かりやすく述べ、また相手の意見を相手の目線に立って耳を傾ける努力を惜しまず、できるだけ本質的な相違を明らかにし、それによって、より大きな目的に相応しいゴール、すなわち異なる立場や利害も包含する結論を得ようとする努力こそが真の協調です。
躍進
会社の躍進は一つの結果にしか過ぎません。それに向けた社員一人ひとりの成長と変革に向けた行動そのものが躍進と考えます。会社をとりまく市場環境は日々変化し、我々のビジネスを支える技術も新たなイノベーションの波にさらされています。現在の担当業務や過去の成果にこだわらず、様々な出来事に関心を持ち、知識と経験の引き出しを増やし、そして会社の新たな姿・形を創造し続けることが社員に求められる躍進であり、それが会社の躍進を支えていきます。