お客様サポート
SUPPORT

工事・故障状況

現在、故障は発生しておりません。

端末機器の取り扱いについて

  • 無線機のアンテナには、金属製テープ等を巻き付けたり、金属物に接触したりしないようお願いします。また、アンテナがしっかり取り付けられていない場合も電波の感度が弱くなり、通話品質が劣化します。
  • 無線機は、高温・低温の環境下では、正常に動作しない場合がありますので、車両に携帯端末を放置する場合は、注意願います。
  • 携帯形無線機にストラップ(吊りひも)を使用する際は、お客様の安全および無線機保護のため、弊社指定の安全帯付きストラップをご使用願います。
  • 無線機には豊富なアクセサリーを取り揃えています。また、防爆対応無線機もございます。ご要望に応じて使い方のご説明にお伺いしますので、お気軽にご相談ください。
  • 無線機の取扱簡易マニュアルは、「資料ダウンロード」にございます。
  • 携帯無線機の使用済み充電式電池は、環境保護及び廃棄物処理のため、当社負担にて適正処理するため、リサイクルにご協力願います。

端末機器の紛失や盗難に遭った場合

利用を中断・再開したい場合や第三者によるに使用を防ぐご案内をいたしますので、公衆電話や一般電話、携帯電話、PHSからTEL 0476-32-8883(24時間受付)にご連絡願います。

端末機器が使用できない場合

サービスエリアにおいて電波の不感地が生じないよう各所にアンテナ等の設備を設置させていただいておりますが、一部トンネルや地下などにおいて電波の弱い場所がございます。また、空港の拡張工事などで電波状態が変わる事もございます。このようなエリアでのご使用で業務に影響がございましたら、速やかに当社にて対策を取らせていただきますので、ご連絡いただきますようお願い申し上げます。 また、電源が入らない、急に通話ができなくなったなどの場合は故障の可能性がございますので、お電話にてご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。
TEL 0476-32-8883(24時間受付)

FAQ

無線機について

01) 無線サービスの選び方はどうすればよいですか?
01) 弊社は、以下4種類の無線サービスを提供していますので、お客様の目的やご利用形態に応じてご提案申し上げます。
(A)TETRA(空港MCA無線サービス)、(B)A/Gサービス(カンパニーラジオ)、
(C)VHFサービス、(D)固定波サービス
02) バッテリーで長時間使用できるものがありますか?
02) 携帯用無線機の電池は、空港業務に適した長時間使用可能な電池を使用しておりますが、機種によりさらに長時間使用できるタイプも揃えております。
03) 通話範囲を確かめてから契約できますか?
03) サービス提供空港では、ご契約前にトライアル用の無線機をお試しいただけますので、事前に通話可能範囲や通信品質・使い勝手等をご確認いただくことが可能です。
04) 電話と同じように同時通話ができますか?
04) 電話と異なり送信と受信を切り替えて通話します。
相手と交互に通話する方式のため一人の送信を複数人で同時に聞くことが可能です。
05) 資格や免許が必要ですか?
05) TETRA(空港MCAサービス)、A/Gサービス、VHFサービスのご利用につきましては、お客様の資格・免許の取得は不要です。
また、固定波サービスにつきましては、お客様にて第三級陸上特殊無線技士の資格者の配置が必要となります。
詳細につきましては、お問い合わせください。

TETRA(空港MCA無線サービス)について

01) TETRAと空港MCAの違いは何ですか。
01) 空港MCA無線は、空港専用に割当てられた周波数を利用したマルチチャンネルアクセス方式の業務用無線の呼称です。
TETRAはこのうち、世界の主要空港をはじめ警察・消防等の公共安全機関で広く利用されている国際標準の規格・無線方式です。
02) TETRA(空港MCA)とウォーキートーキーの違いは何ですか。
02) ウォーキートーキーは、無線機同士が直接双方向で通信するトランシーバーで、障害物などにより安定した通信ができない場合がありますが、TETRAの無線機同士の通信は高出力の基地局設備を介しますので、サービス提供範囲においては極めて安定した通信が可能になります。
03) TETRAは、IP無線方式と比べ品質は高いのでしょうか。
03) TETRAはミッションクリティカル向けの国際標準化された無線方式で、世界の警察・消防や空港・鉄道などの公共安全機関で実績があり、専用の基地局設備と周波数で運用されていることから、利用現場において高い品質と信頼性が確保されています。
無線端末についても、過酷な使用環境を想定して設計されており、高い耐久性やノイズキャンセリング機能などが充実しています。
一方、IP無線は導入の手軽さや通話エリアの広域性等の特長はありますが、不特定多数が用いる公衆の携帯電話回線(一般利用者と同じ設備・周波数)を利用しているため、特に大規模災害時等ではトラフィックが集中し、その影響で品質が低下する可能性があります。また広域の設備故障の場合には、ご利用エリアの復旧が優先される保証はありません。
04) 可搬無線を探していますが、どのような無線機がよいのでしょうか。
04) TETRAのサービスを提供中の空港でお探しの場合、車載型や携帯型等の中から利用形態に最適な無線機をご提供いたします。
また、現在弊社がサービスを提供していない空港におきましても、規模や環境に応じて相応しい無線サービスを提案させていただきます。
05) TETRA無線機は、異なる会社間で通話可能ですか。
05) TETRA無線機は、お客様のご要望に応じさまざまな形で通話グループを設定することができます。
このグルーピングにより、契約会社様のみならず、業務連携が必要な他の会社様との間でグループを構成することが可能なため、他の会社様との通話は可能になります。
なお、グルーピングの数による制限や料金追加はありません。
06) 他の空港との間で無線を使用したいのですが、可能ですか。
06) 現在、成田空港と那覇空港間でTETRA無線機同士での通話が可能です。所定のお申込みとグループ設定が必要となります。
なお、現在成田空港・那覇空港以外の国内主要2空港と接続を計画しており、今後これをさらに拡大し、各空港間の業務連携等を支える通信基盤を構築したいと考えております。
07) TETRAは、スマートフォンや固定電話と通話できますか。
07) TETRAのシステムは携帯電話網のデータ通信を用いてスマートフォン等と通話できる機能を有しております。
08) 空港内で作業員の居場所を確認したいのですが、GPSなどの機能はありますか。
08) TETRAの無線機はGPSやビーコンなどの位置情報機能を有しており、無線機の所在等をPCのマップ上に表示することが可能です。
09) 無線機を活用してメールのような文章を送ることはできますか。
09) TETRA無線機相互間のテキスト通信だけでなく、パソコンから複数無線機へ一括して文字情報を送信することも可能です。
音声に加えてテキストで確実な情報伝達が可能となります。
10) 無線機は、防水性ですか。
10) TETRA携帯無線機は、下記の防塵防水規格を満たしております。

    携帯無線機M型 IP67、  携帯無線機S型 IP65

また、堅牢性においても、ミリタリー規格を有し落下時も壊れにくい端末となっております。
11) 空港内の事務所に無線機を届けていただくことは可能ですか。
11) 空港制限エリア内を含め、実際にご利用される現場に、可能な限りご指定のお時間に直接お届けいたします。
12) 災害が発生したときも使用できますか。
12) 非常用電源設備を備えたビルにおいて、耐震対策を施し冗長化された基地局を設置しております。
さらに空港専用の周波数を使用しており、公衆網のトラヒック集中などの影響を受けないため、災害発生時も安定した継続使用が可能です。
万が一基地局設備がダウンした場合でも、可搬型基地局設備を準備しており、緊急時のサービス復旧が可能となります。
13) 空港の通信基盤設備として新たにTETRAを導入するメリットはありますか。また、導入の相談はできますか。
13) TETRAは世界各国の公共安全機関で実績のある無線方式で、80以上の空港の通信基盤として安全運行と日常業務を支えています。
新たな導入によって、空港の安心・安全に加えて、空港の国際的なブランド価値向上にもつながります。また空港間での無線端末同士の直接通信が専用回線を通じて可能となり、航空会社様やグランドハンドリング会社様等の業務効率化や、災害時の空港間連携のための高信頼な通信インフラとしても利用いただける予定です。
空港の規模等に応じて、最適な地上無線通信のソリューションを弊社よりご提案させていただき、設計・構築・運用まで責任を持って実施させていただきますので、是非ご相談ください。

A/G無線電話サービス(カンパニーラジオ)について

01) A/G無線電話サービスと、カンパニーラジオは、同じものですか。
航空管制のエアーバンドとの違いは何ですか。
01) 航空管制のエアーバンドは、航空管制官とパイロット間で航空交通管制を行うための無線通信です。
一方、弊社のA/G無線電話サービスは、通称カンパニーラジオとも呼ばれており、航空会社の運航部門等が航空機との連絡を行うための無線通信で、航空管制のエアーバンドとは異なります。
弊社は電気通信事業者として現在下記7つの空港で国内外航空会社向けにA/G無線電話サービスを提供しています。

成田空港、羽田空港、新千歳空港、中部空港、関西空港、福岡空港、那覇空港、下地島空港
02) カンパニーラジオを新たに利用したい場合は、どのようにすればよいですか。
02) 現在A/Gサービス提供中の7空港でご利用される場合は、お申込み後速やかにご利用いただけます。
また上記以外の空港にてご利用されたい場合や、空港の基盤設備として導入設置を検討されている場合には、規模や就航数等に応じてご提案申し上げます。

無線機のレンタルについて

01) 急に明日使いたい場合は、持ってきて貰えますか。
01) 基本的には、一週間前にお申込みいただけたら幸いです。
一週間以内のうちに緊急でご利用になりたい場合は、在庫状況や運用状況によりまして、ご希望に沿うことも可能でございます。
02) 空港内の工事作業のため、TETRA無線機を3日間利用したいのですが、可能ですか。
02) 「臨時契約」のお申込みをいただけましたら、、日にち単位でのレンタルが可能です。
また、ご利用の長期化が想定される場合、月単位・年単位の契約で割安となる場合もありますので、契約種別につきましても、お気軽にご相談ください。
03) レンタル品が故障・紛失した場合の請求はどうなりますか。
03) 端末機の紛失や、お客様起因による修理不能の破損等の場合は補償金をご請求致します。
修理可能な故障の場合は、状態や修理内容によって修理代金をご請求する場合と無料となる場合があり、請求書発行前にご連絡いたします。
04) レンタル期間の延長はどうすればよいですか。
04) 年間及び短期契約はお客様からお申し出がない限り、自動更新となっております。
臨時契約については、お申込時の期間満了によりレンタル期間終了となりますので、利用期間の延長をご希望の場合は事前にご相談ください。
05) 社員向けに無線機使用の説明会を開催することは可能ですか。
05) ご要望に応じて、ご指定場所にて随時開催させていただきます。
また、新たな機能やグルーピングの考え方などについても個別にご説明に伺わせていただきますので、お気軽にご相談ください。

無線機の保守について

01) 修理費用はどの様な場合に請求されますか。
01) 故障原因が明らかにお客様に起因する場合のみ請求申し上げます。
02) 修理にかかる日数、費用はどれくらいになりますか。
02) 無線機の故障で修理が必要な場合、代替機交換を基本としていますので、ご連絡後速やかに代替機にて継続してサービスをご利用いただけます。
修理費用の要否・額につきましては、内容確認後ご連絡申し上げます。
03) 定期点検等の保守はして貰えますか?
03) 無線機端末の定期点検は実施しておりません。無線機の調子が悪い場合には、代替機をご用意致しますので、速やかにご連絡願います。
04) 無線機を紛失したが、どのような手続きが必要か
04) 弊社へ早急にご連絡ください。情報漏洩及び悪用防止の観点から、対象無線機の使用停止等の処置を行います。

その他、メリットについて

01) 日本空港無線サービスのサービスを使うメリットは?
01) 弊社は、通信会社の持つ高度なスキル・ノウハウを基盤として、自ら無線設備の設計・構築・運用を行っておりますので、空港の増改築等に伴う電波環境の増強・調整は自ら最優先に行うことが可能です。
また、空港専門の通信事業者の責務として、空港での業務における利便性を最大化すべく、現場でのご意見をきめ細やかに頂戴し、速やかな改善を図っています。
将来的には、日本の空港のさらなる機能強化に貢献できるような通信基盤の充実を図っていきたいと考えており、航空会社様やグランドハンドリング会社様等の業務効率化や大規模災害時の空港間連携にも役立つ、専用回線による空港間通信サービスも拡大していく計画ですので、日常業務から災害対応まで、幅広くかつ末永く安心してご利用いただけます。
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日本空港無線サービス株式会社
無線機・サービスに関するお問合せ
0476-32-8883
料金に関するお問い合わせ
0120-32-9688

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